どうやらひぃは、恋をしたようだ。
相手は、高校生の彼(ら)。 日曜日しか会えない彼らは二人でいつもやってくる。 毎週、一時間半をかけてその場所へ行く道中の間、ひぃは何度も聞く。 「おかあさぁん。きょうは、こーこーせいのおにいちゃんきてるかなぁ。」 ひぃは彼の名前を知らない・・・というか、多分、「高校生のお兄ちゃん」という名前だと思っている。 到着しても、私達の方が先で、彼らは後からやってくることをひぃは知っているので、戸がからっと開くたびに、さっと振り返り、彼らでないことを確認すると、ものすごくがっかりした顔をしている。 そこには、他にもひぃの好きな人たちはたくさんいる。 ○○ちゃんや、○○先生・・・。 中学生のお姉ちゃんもいる。 なのに、そのおねえちゃんたちと遊んでいる時と、彼らが入ってきた瞬間の表情の違うこと、違うこと! 「彼ら」と確認すると、目が( ̄∇+ ̄)vキラーン! 次の瞬間座っていた椅子からおもむろに立ち上がり、そそくさと彼の隣の椅子をめがけて行動開始!キュィーン ……ε( o・ェ・)o( そして、ものすごく照れながら、抱っこして隣の席に座らせてもらう。 満足そうに彼を見るひぃ。隣の席でもだえている(笑)。 そして、今日の自分の服を彼に見せ、ここにくまさんがついてるだの、今日はスカートをはいてきただの、説明している。 まさに恋する乙女の視線ウットリ♪・:*:・ ( ̄* 家でもいつも、新しい服を着ると、真っ先にお父さんに見せに行き、「わぁ~。ひぃちゃんかわいいねぇ~。」と大げさに褒めてもらって満足している。 女の子にとっては、こんなにも小さいうちから男の人の言葉が重いのかと思う。 二人組みのうち、どちらの彼がより好きなのかは、分からないのだけど、彼らが来てた日はとにかく帰るときいつも満足そうに「おかぁさぁん。きょうもたのしかったねぇ♡♡」と言う。 良かったね、ひぃ(笑)。 また来週遊んでもらおうね☆☆ 2005/2/28(mon)
by smile-nonchi
| 2007-12-12 22:29
| 妊娠・出産・育児
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